本作は77年度作品。5thアルバム。前作『ロックス』という金字塔的先品を生み出すも、メンバーはドラッグやアルコールに溺れるという最悪の状況の中、半年以上もの長い制作期間と巨額の制作費を投じてようやく完成。シングル・カットされた表題曲の「Draw The Line」はジョーのスライドが唸る、今もなおライヴ定番曲としてジョーの見せ場になっているエアロの代表曲の一つ。一方でこちらもファンには人気の哀愁漂う「Kings And Queens」はジョー抜きで録音されるなど、確実にバンド内部が崩壊へと向かっていく中で録音された、危機感と緊張感が全編に漂う作品である。